ご 挨 拶
会長 筧 晴夫
茨城県ミニバスケットボール連盟の各事業等に対しましては、茨城県バスケットボール協会の皆様をはじめ、多くの方の多大なるご指導ご支援をいただきまして、心より感謝申し上げます。
平成30年度も、7つの委員会(総務・財務・競技・審判・TO・広報・コミッショナー)と、県内6地区(中央・県北・県東・県南A・県南B・県西)、企画監理室のそれぞれが連携を図り、会議を重ね事業計画をたてて対応することができました。また、事業運営に際しましては、連盟所属のチーム関係者、保護者育成会の協力、そして、連盟役員と各地区委員の協力により円滑に終了することができました。関係各位の皆様方にこの場を借りまして、心より厚く御礼申し上げます。
さて、本連盟の柱となる大会は、関東ブロックスポーツ少年団競技別交流大会県予選、茨城新聞社杯茨城県ミニバスケットボール選手権大会兼関東ミニバスケットボール大会 県予選、全国ミニバスケットボール大会県予選の3大会であります。ともに県の代表を決める大会であり、今年も多くの名勝負が繰り広げられ、1つ1つのプレーに歓声とどよめきがあがり、お互いに切磋琢磨して技術を磨く素晴らしい場であったと感じています。
全国ミニバスケットボール大会県予選については、最高学年の子供たちが選手権大会終了後に、今一度目標を持って活動できるよう、県ミニ連登録チーム(男女合わせ300チーム)によるオープン大会として開催しました。
これらの大会の他に、県ミニ連盟所属チームの相互交流を図るべく5つの大会(フレッシュミニバス〈3〜4年生〉大会、マイクロミニバス〈1〜2年生〉大会、県交歓大会、県スポーツ少年団交流大会〈市町村代表〉、オールスター大会〈各地区代表〉)も予定通り開催いたしました。いずれの大会も、ミニバスケットボールの精神であります「友情・ほほえみ・フェアプレー」が随所にでた素晴らしい大会でありました。
バスケットボールの楽しさを目的としたフレッシュミニバス大会・マイクロミニバス大会は、毎年、運営の難しさや審判泣かせの低学年の交流大会でありますが、保護者、祖父母や友達の応援など、多くの観戦者で賑わい、場内が1つになって応援している姿が大変ほほえましい大会です。今後もミニバスケットボール連盟の事業として充実させていきたいと思います。また、オールスター大会も多くの人であふれ観客席が満員になるほどで、各地区で選ばれた15人の好プレーや意地と意地のぶつかり合いに多くの歓声がわき上がりました。
ミニバス連盟に所属する登録チーム数は、年々減少し、登録選手数も減少しています。本連盟でも大きな課題として考えています。バスケットボール人口の底辺の拡大には、ミニバスの発展が不可欠です。バスケットボールの楽しさを広めると共に、子どもたちの技術の向上、審判技術の向上にも努めていきたいと思います。
最後になりましたが、当ミニバスケットボール連盟の普及・発展のために今後もご支援、ご協力をお願い申し上げると共に、県協会の関係者のご苦労に心より敬意と感謝を申し上げご挨拶といたします。